対物賠償責任保険の他人とは

対物賠償責任保険では、対人賠償責任保険同様「他人」とされる人が所有している物に対して与えた損害を補償の対象としています。
上記の補償条件を満たす方に与えた損害は、補償の対象ではありません。
また、対物賠償責任保険では記名被保険者の故意によって与えた損害は補償の対象ではありません。
対物賠償責任保険は、強制加入の自賠責保険には備えられていない自動車保険です。
そのため任意保険にも加入しないと、この対物賠償責任保険を備えることはできません。
物に与えた損害は時として1億円を超えるようなケースもあります。
物流のトラックはどのような高価な荷物を運搬しているか、想定することは難しいでしょう。
そのため対物賠償責任保険の契約は必須といえます。
だからこそ、強制加入ではない任意保険への加入が必要といわれています。
また対物賠償責任保険では、保険金が支払われないケースというものがあります。
まず「保険契約者あるいは被保険者の故意によって与えた損害」です。
そして台風や津波、洪水、地震などの天災による損害も保険金が支払われません。
さらに核物質によって受けた損害も補償の対象外です。
このようなことは昨今の国内において、想定できないことではありません。
大震災の記憶も新しい昨今、やはりしっかりとした備えは必要です。
自動車保険では他人という概念を理解しておくことが非常に大切です。
「他人とされない」というのは補償対象ではないという意味です。
他人と該当されない方の財物は、対人賠償責任保険では補償されませんので注意しましょう。