万が一に備えて知りたい!自動車の事故補償

自動車の事故補償について

交通事故による死亡者は、2時間に1人とされています。
この数字は決して安心できるものではないでしょう。
さらに、上記の数字はあくまでも交通事故による死者数で、事故件数は70万件にものぼります。
そして負傷者は90万人となっており、非常に大きな数字といえます。
交通事故が直接の死因死亡率が低いというだけで、被害者の数は膨大なものになります。
死亡しなくても怪我を負い、自動車も損害を受けるということを前提に考えなくてはなりません。
そこで重要となるのが「自動車保険」です。
自動車保険は加入していると思っている方は大半だと思います。
ですがそれはあくまでも強制加入である「自動車損害賠償責任保険」のことです。
自動車損害賠償責任保険は通称・自賠責保険と呼ばれている自動車保険で、自動車を購入する際必ず加入しなくてはならない保険です。
ですが自賠責保険に加入しているからといって安心しているのではないでしょうか。
自賠責保険への加入は義務となっていますが、その補償は決して十分とはいえません。
自賠責保険の補償は「対人賠償責任保険」のみとなっています。
対人賠償責任保険とは、自動車による交通事故の被害者が受けた損害を補償の対象としています。
すなわち人のみを補償の対象としているというわけです。
交通事故では、自動車や住宅や店舗といった建物、ガードレールや電信柱、信号などの公共物などに損害を与える可能性があります。
これらに与えた損害は、事故の当事者が補償することになっています。
ですが自賠責保険の補償では、これらの受けた損害を補償することはできません。
そのため、自賠責保険への加入だけでなく、「任意保険」への加入が必須といわれています。
任意保険は、交通事故で想定されるあらゆる人や物が受ける損害を補償の対象としています。
この任意保険へ加入することで、補償は充実したものとなり、安心して自動車を運転することができるようになるというわけです。